English PROで一番大切にしていること。それはコミュニケーション。英語で話すことの苦手意識を取っ払い、会話を楽しめるようになってもらうのが目的。ですが、主役はあくまで生徒さん自身。生徒さんの希望に沿ったレッスンプランを心がけています。
今日は、そんなEnglish PROでの『こんなレッスンできます』を1つご紹介。
それは、イギリス文学を味わってみる!です。
English Literature = イギリス文学というと、皆さんはどんな本を思い浮かべるでしょうか?ディケンズの「クリスマス・キャロル」とか、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」あたりでしょうか?ウィリアム・シェイクスピアの「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」なんかも有名ですね。
「よーし、今年はちょっとイギリス文学に挑戦してみるか!」
なんて思って読み始める。でも、こういう本って、言い回しが難しかったりして、ひとりじゃ読み進めるの、結構大変。読んでいるんだけど、意味が頭に入ってこなかったり、理解が出来ず、結局断念してしまう…。そういうコト、よくあるんですよね。(^^;
そこで、このレッスンでは、課題本を事前に決めて、レッスンまでに読んでみる。1章だけ、とか区切って。そして、その後
- 自分はこう感じた
- この言い回し、どう理解したらいい?
- 何で主人公はこんな事を言ったのだろう?
- この単語の意味、調べたけどよくわからない
といったことを、自分なりに事前にまとめてもらいます。
そして、当日のレッスンでは、本の内容そのものについて、自分でまとめた資料をもとに、わからなかったことを質問してもいいし、自分はこう思った、とディスカッションしてもいい。また、感想を言う時の言い回しの練習をしてみてもいいですね。
例えば、「本、読んでみてどう感じた?」と聞かれ
と感想を述べたい。そして、相手にも
と聞きたい。その感想を聞いて、
とか、逆に
とか、コメントしたい。
こんな状況を想定して、会話に必要な単語やフレーズを洗い出していきます。
- 面白い/興味深いと思う= I find it interesting.
- あなたはどう思った?= What about you?
- 同感! = I feel the same! / I am with you!
- え?本気でそう思った?= For real? Did you really?
みたいな感じ。難しい言い回しじゃなくっても、会話って成立していくんですよね。
最初はちょっと恥ずかしいって生徒さんもいらっしゃいますが、だんだん慣れてスラスラといえるようになると、快感に変わります(笑)。
そこから、発展させて、宿題で似たような状況の会話のやり取りを考えてもらったり、こういう場合は、他にどういった表現ができるか、などを学習していきます。
課題本を読んで、感想をいう。このレッスンの一番いいところは、自分がどう感じたか、自分の意見は何なんだろう?と自問するところ。コレって、英語、日本語に関係なく、今の私たちが失いつつあるところだと思うんです。自分の意見と向き合うプロセス。
大人になって、本を読んで、感想をまとめるなんてこと、ありませんよね?でも、このプロセスを踏むことは、実はコミュニケーション能力を養う、ということではとても大事。自分の意見をハッキリと自覚することで、はこう思ったけど、あなたはどうだった?と、会話のキャッチボールが出来ますから。
で、そういった生きた感情に基づいて、やり取りをする英語のフレーズは、それを伝えようとうする気持ちが前提にあるので、記憶に残ります。こうやって、英語って少しずつ上手くなるんだと思いますよ。(*^_^*)
いかがでしたか?まだ体験してない人は、ぜひ、English PROで体験してみてくださいね。
まずは体験してみる。そこから始めましょう!
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